びんごねこのおうちの猫、みかんを見送りました

びんごねこの活動ニュース

びんごねこのおうちの猫、みかんを見送りました

3月某日、
びんごねこのおうちで暮らしていた猫、みかんが旅立ちました。

今日は、その日のことと、
みかんがどんなコだったのかを記録として残します。

 

■ みかんという子

みかんは、人のことがあまり得意ではない子でした。

スタッフが近づくとすぐに隠れてしまい、
ご飯を用意しても、人が近くにいる間はなかなか食べません。

私たちが一度その場を離れて、
スタッフが見えなくなると、ようやくご飯を食べ始める——
そんな とても臆病で慎重な子でした。

いつも高いところから、
私たちや仲間たちの様子を静かに見ている姿が印象的でした。

人との距離は少し遠かったけれど、
それも、みかんなりの生き方だったのだと思います。

 

■ 3月某日

みかんはあまり苦しんだ様子はなく、
静かに旅立ちました。

口は少し開いていましたが、
目は閉じていて、
とても 穏やかな表情でした。

 

■ 仲間たちと過ごした最後の時間

みかんはすぐに火葬するのではなく、
しばらくシェルターで仲間たちと一緒に過ごしました。

みかんのそばから離れない子もいて、
仲間たちなりに、何かを感じていたのかもしれません。

人には見せない関係でも、
猫たちの間には確かに絆があるのだと感じる時間でした

 

■ みんなのいる場所で

その後、いつもお世話になっている移動火葬車にて、
仲間たちが暮らすシェルターで火葬していただきました。

お骨は、
ポポたちと同じように、
みんながいる部屋に置いています。

姿は見えなくなりましたが、
みかんも、びんごねこのおうちの一員です。

 

■ 最後に

人が近づくと隠れてしまう、
とても臆病だったみかん。

それでも、
ここで過ごした時間が
少しでも安心できるものだったなら嬉しく思います。

高い場所から静かに見ていたその姿を、
私たちは忘れません。

みかん、
どうか安らかに。

【重要】
現在、活動のキャパシティを超えているため、
新たな保護のご依頼は受け付けておりません。


理由の如何を問わず、保護および引き取りに関する個別のご相談には対応できかねます。

びんごねこには「びんごねこのおうち」という施設がありますが、
こちらは2023年2月にごみ屋敷から保護した猫たちが暮らすためのおうちです。
一般的なシェルターのように保護猫を受け入れ、お世話する施設ではなく、
新たな保護猫を収容する場所ではありません。

また、地域の状況や関わり方については、
ご相談者さまご自身にも可能な範囲でのご協力をお願いしています。
「近所に猫がいるので全て対応してほしい」
といった内容のご相談には対応いたしかねます。

恐れ入りますが、猫に関するご相談につきましては、
お住まいの自治体の動物愛護窓口や、他の保護施設へのご相談もご検討ください。

※保護依頼の対応再開時期は未定です。
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